M: 2022年12月の提言では2023年度からの3年間を『改革推進期間』としました。
少しトーンダウンしたようにも見えますが、中学総体もクラブで活動する地域の生徒にも大会出場の可能性が開かれつつあります。
様々な課題が見つかった結果の見直しだと思います。
メリット、デメリットそして現実的な課題に対応していく期間になりそうです。
N: 近畿日本ツーリストが「部活動サポートサービス」を発表して話題になっています。
「オンライン部活動」とも言われ、住んでいる地域に関わらず、指導が受けられるというサービス。
周辺では「部活動の地域移行」が加速化しているようにも感じます。
アンケートによると9割が賛成らしいですよ。どこにメリットを感じているのでしょうか?
生徒側
・専門的・技術的な指導を受けることが可能になる
・学校の部活動にはない競技も選択できる
・人数などの枠にとらわれにくくなり、参加できる大会が増える
・人間関係を広げることができる
教員側
・授業準備やその他の業務に充てる時間を増やしたり、残業時間を減らしたりできる
・プライベートを充実させることができる
・経験のない競技を受け持つことがなくなり、ストレスや負担が軽減する
S: 生徒たちは部活動をより充実させることが可能になり、教員は業務の一環であった部活動の負担を減らすことができるということですね。
将来にわたってスポーツ・文化活動に子どもたちが継続して親しむことができる機会の確保が理想です。
N: 公園での球技が禁止されている現実もあります。県立大の芝生広場も禁止になってしまいました。
小さな子供がサッカーボールで遊ぶことすら許されない日本。
サステナブルなサッカー環境、子供からオーバー60までがサッカーを出来る環境がサッカー王国静岡につながるんじゃないのかな?
「部活動の地域移行」も良いですが、キックターゲット板をあちこちに設置して欲しいと切に願います。
M: 静岡市では持続可能な部活動システムとして「シズカツ」を令和5年度より実施していくそうですね。
本格的に休日の移行が進みます。
N: デメリットはどんなことが出てくるか?注意深く見守りたいですね。
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